それは現地の電車に乗ること。
「切符を買う」、「改札をくぐる」、「ホームに立つ」、「電車に乗り込む」、という動作が、まるで現地で生活しているようなうれしい錯覚を生み、次第にその動作がスムーズになってくるととてもうれしい気持ちになる。
シンガポールの電車は東京メトロのようにラインによって色分けされているのでわかりやすく、乗り換えがスムーズにできた。結構な距離を乗っても200円ほどで、移動手段に随分便利だった。難しかったのはむしろ切符の買い方。
切符は紙ではなく、suicaやpasmoのようなプラスチック製のカードになっている。購入するときは運賃に加えてデポジットの1シンガポールドルが加算されていて、降車駅で再び券売機にカードを入れるとデポジットが返金される仕組みだった。
1) 券売機はタッチパネル式。Single trip ticket → 行き先駅を選択
2) 表示される運賃+デポジットを入金
3) チケットを受け取る
4) 改札はスイカの様にタッチして構内へ入る
目的地に着いたらデポジットを返金してもらう。
目的地に着いたらデポジットを返金してもらう。