2011/02/28

BOTANICALS


 最初に使っていたカモミールは若干クセが強くて飲みにくいらしく、カモミールのハーブを変えてみました。

 いまは、Botanicals というお店のハーブを使っています。このお店では野生に咲くハーブ(自生種:ワイルドクラフトと呼ぶそう)を使用しているそう。無農薬という安心感とハーブに自然の強さがありそうに思えます。お店の人もとても優しく、知識が豊富でいろいろなアドバイスをもらいました。

・ ハーブの保存法は、密閉容器に入れて年中冷蔵庫で保管すること
・ 抽出後に残ったハーブは、木綿の袋に入れるとお風呂でハーバルバスとして二次使用できること
・ ローズヒップは茶こしを使わず、そのままマグカップに沈めて、抽出後は食べることができること。味が特徴的なので、はちみつを混ぜて食べてもよいこと

いろいろ教えてもらいました。

そして、ここ1週間ほどカモミール+ローズヒップティを飲み続けている旦那さん。


皮膚に著明な変化はまだ見られないけれど、

「朝、穏やかな気分になる」

とのこと!

ハーブっておもしろい。

2011/02/24

ジャーマンカモミール。

旦那さんのアトピーがひどいため、皮膚炎に効用があるというジャーマンカモミールを朝・晩飲んでもらうことにしてみた。

「この痒みがなかったら、自分の人生はもっとちがった・・・」

とよく嘆いている旦那さん。

民間療法的(のどが痛いときは首にネギを巻くなど)なことを信じない彼も、この辛さについてはとにかく何でも試したいそう。

■ Recipe ■

・ ジャーマンカモミール 2g
・ ローズヒップ 2g
・ お湯 200ml

5分蒸らしてから飲む。一気に飲むより2~3回に分けて飲む方がいいらしい。
ローズヒップはビタミンCの補給として。

以上、メディカルハーブ検定というテキストに書いてあったもの。


皮膚の様子を観察しつつ、「ローズヒップはすっぱい」というからハーブの量を変えてみたりいろいろ条件検討しながら毎日続けていこうと思います。

※写真はハーブティーと関係なく、メントールの香りがするハーブを漬けたもの。

2011/02/12

バスからの景色-天候編-


通勤で利用するバスは、広大な自然公園に沿って伸びる道路を通る。

自然公園からは大きな木の枝が歩道まで伸びていて、葉っぱは歩道の天井になっている。
そんなようだから、雨が降っているときの歩道は私の乗るバスを打ち付ける雨よりも激しくたくさん降っている。

昨日は久しぶりに大雪となった東京。今朝は、心配されていた雪も積もらず、天気は曇りで通勤に支障はなさそうで安心しながら職場へ向かった。

バスに乗ると、自然公園はアスファルトの道と違って一面の雪景色。
久しぶりの景色に見とれていると、公園脇の歩道に何やらカンカンとあたる白い粒があった。


雪?


でも、自然公園と反対の車窓から外を見ても何も降っていなかった。

再度、自然公園側を確認。


やっぱり降ってる。


バスを挟んで天気が変わっているのか・・・?


と、本気で思った矢先、白い粒を良く見るとそれが雹(ひょう)であるのがわかった。


雨降りあと葉っぱから水が垂れて雨が降っているようになるけれど、雪から一夜明けた今朝はまだ寒く、葉っぱから滴るのは水ではなく雹になっているようだった。

こんなこともあるものなのか、と初めての景色に小さな感動を感じました。

2011/02/08

バスからの景色-犬編-


バス通勤の途中、ふと外を見るとシルバーの毛並を持ったコリー犬が散歩中だった。

「珍しい色だな~、きれいだな~」

と思って見ていたら、お散歩終了のようでマンション前で飼い主さんとともに立ち止まった。

すると飼い主さん、

「さあ、おいで」というばかりに両手を広げると、

なんとコリーさん、

飼い主さんの体を駆け上り、

左手(左前脚)を飼い主さんの右肩へ、
右手(右前脚)は飼い主さんの左肩へ、

そして、

両足(両後ろ足)で飼い主さんの銅を

しっかりとはさんだ!

まるで、人間の子供がお父さんに抱きついて抱えられているよう。

そして抱きかかえられたまま、マンションの中へ入っていきました。

そこで、止まっていた私のバスも発車。


その可愛らしい姿を見て、なんだか得した気分になりました。

2011/02/06

ワイナリーをたずねて・・・③

訪ねたのはもう1ヶ月程まえだけど・・・つづき。

テイスティングが終わって次はワインの歴史博物館へ。
この建物は1904年に建てられ、実際に使われていた日本最古のワイナリーです。いまは博物館として使われていて、ワイン造りの道具や年代モノのワインなどが展示されています。

 
葡萄を運ぶもの           圧搾機

 
何かわからないけどこれも道具  ワイン樽

これらの道具は、今でも実際に使ってワインを造ることが出来るそう。
でも、酸化防止の観点などで、今流通しているワインほどおいしいものを造るのは難しいそうです。










私の生まれ年、1980年のビンテージワインを発見。
歴代のワインたちが並んでいました。旦那さんの年は撮るの忘れた・・・

 

博物館の前は葡萄畑になっています。左上の写真は垣根仕立て、右上写真奥は葡萄棚での栽培。
ちなみに、右上写真にある石碑は、皇族の方々が訪れるごとに建てられていった記念碑だそう。昔から縁があったそうです。
資料館を見た後は、併設されたカフェでちょっとしたプレートを食べ、さらにワインのテイスティングをしました。甲州きいろ香のチーズや、1000円で3種類のワインがテイスティングできたりと(しかも10,000円クラスのワインもあり)、かなり大満足。向ってグラス左から北信シャルドネ、桔梗ヶ原メルロー、城の平カベルネ・ソーヴィニヨン。

ここでしか売っていないワインもショップで売られていて、最後にはメルシャンの名前が入ったテイスティンググラスもお土産にいただきました。

次回は葡萄が茂った時期に、また来たいと思いました。