2011/02/12

バスからの景色-天候編-


通勤で利用するバスは、広大な自然公園に沿って伸びる道路を通る。

自然公園からは大きな木の枝が歩道まで伸びていて、葉っぱは歩道の天井になっている。
そんなようだから、雨が降っているときの歩道は私の乗るバスを打ち付ける雨よりも激しくたくさん降っている。

昨日は久しぶりに大雪となった東京。今朝は、心配されていた雪も積もらず、天気は曇りで通勤に支障はなさそうで安心しながら職場へ向かった。

バスに乗ると、自然公園はアスファルトの道と違って一面の雪景色。
久しぶりの景色に見とれていると、公園脇の歩道に何やらカンカンとあたる白い粒があった。


雪?


でも、自然公園と反対の車窓から外を見ても何も降っていなかった。

再度、自然公園側を確認。


やっぱり降ってる。


バスを挟んで天気が変わっているのか・・・?


と、本気で思った矢先、白い粒を良く見るとそれが雹(ひょう)であるのがわかった。


雨降りあと葉っぱから水が垂れて雨が降っているようになるけれど、雪から一夜明けた今朝はまだ寒く、葉っぱから滴るのは水ではなく雹になっているようだった。

こんなこともあるものなのか、と初めての景色に小さな感動を感じました。