車も通る一本の通りに沿って屋台がひしめく。
ワイワイと各テーブルで騒ぐ人々と所々でボーボーと焼かれる鳥たち、体の不自由な人々が寄付を募る為に大音量で歌うカラオケ(すごく声がいい)、席について食べていると爪切りやハサミのセットを売りにくる人々。
とってもにぎやか、すごくアジアン。
今回は、旦那さんがアメリカ出張の間、せっかくなので私もどこかにいってみようと思い立ち、2年前からマレーシアに住んでいる友達Tに会いにやってきた。彼女がいなかったら、一人でこんな屋台で食事はできなかったろうなぁと思う。本当にありがとう。
16時半頃、クアラルンプール国際空港に着き、のんびり・のんびり、雑談・雑談をしながら入国審査をする空港スタッフに「ま〜のどかな国だわぁ」と思いつつ、ようやくimmigrationを突破してTに会えたのは17:40。その後、ホテルに向かう途中のハイウェイで、誰かの放火だと思われる森林火災を目撃し、「ま〜すごい国だわぁ」と思う。
ホテルにチェックイン後、Jalan Alor に移動してマレーシア初のご飯となった。
まず注文したのは、実は名物だという手羽先と焼き鳥のようなもの。どちらも甘辛ダレにつけていただく。
席に座って定員さんを呼び注文し、料理が運ばれてきたらその都度お金を払うシステムだった。
見るからにおいしそうな食事を前に、暑い空気と空の下での飲むビールは最高。
いきなり最もやりたかった「屋台でご飯」の願いが叶い、残りの滞在も楽しいものになるだろうと確信をしながら過ごした初日の夜でした。