2011/08/04

韓国焼肉と最近のソウル

サムギョプサル。三段腹という意味。
お肉も赤・白・赤と三段だからのよう。
お店の人が焼いてカットしてくれる。
付け合せも焼くとおいしい。キムチも焼く。
韓国と言えば焼肉。
うちの家族お気に入り、新村(シンチョン)にある焼肉屋さんへ行った。

最初にこのお店にきたのは4年前。兄夫婦の結婚式で韓国に来た時だった。この近くにある学校に兄が通っていて、行きつけだったのだとか。初めての韓国焼肉に「こんなにおいしいのか!」と衝撃を受けた。

ここのおかみさんはとても美人。
おばあさんが日本生まれで、日本の歌を知っていると童謡を歌ってくれた、とても気さくな人でもあった。4年ぶりに訪ねてみると、あの時のおかみさんが出迎えてくれた。以前来たことを話すと「覚えているわ」と言ってくれて、義姉と楽しそうに韓国語で話をしていた。
4年の間にお店は何かの金賞を取っていて、日本の雑誌でも紹介されたらしいけれど、メニューは全て韓国語のため話せる人が一緒でないと注文できないだろうと思う。

義姉の里帰りに合わせて、私たち家族はほぼ毎年韓国にきているけれど、ソウルの国際化が年々進んできているように感じた。
4年前のソウルは韓流ブームでいたるところに日本人がいたけれど、今年はヨーロッパやアメリカ人を多く見かけた。先日のBBCで、最近では欧米諸国で韓国スターが大人気で、少女時代などのコンサートを見るツアーが組まれていると伝えられていた。

それから、驚くほど日本語を話せる韓国人が増えていた。道に迷って英語で尋ねたら日本語で返して来たり、路線図を見ていたら「案内しましょうか?」と日本語で声を掛けてくれた人もいた。ホテルスタッフはもちろん流暢な日本語を話す。

韓国人ってすごいなー、言語能力高いなー、と感動するとともに、一緒に行動している義姉は韓国人から韓国人と認識されていないことにも、家族一同驚いた。