2年前、結婚式の引き出物のカタログギフトでもらった揚げ物鍋。
「いつか揚げ物をするぞ!」
と思い続けて、今日ようやく日の目を見ました。
ただ油を入れて、衣を付けた食べ物を入れるだけ。
そうなんだけれど、なぜかとっても難しそうで、恐怖心もあるのです。
先週、高校卒業以来はじめて会った友達は「揚げ物なんて簡単だよ~」と言っていた。(彼女は子守をしながらさっと揚げてしまうツワモノになっていた。昔はおっとりしていたはずなのに・・・)
なぜ「揚げ物」を決心したかというと、
義理のお母さんから松坂牛の冷凍コロッケをもらったのです。
これはなんとしても食べたい!
コロッケ食べたい一心で、心を決めました。
油を入れて、火をつけて、温度が上がるまで待つ。
菜ばしを入れて温度を確認。
温度は十分そうだ。と思ったところ、コロッケ2個を静かに入れてみた!
そしたらすっごい泡に包まれて、すっごい音で揚がりだした!
びっくりしたけれど、意外に簡単な作業で(そりゃそうだけど)ちゃんと出来上がる工程を踏んでいるのに安心と、「私揚げ物してるじゃん」という自負が芽生える。
彼はちょっと離れたところで、「揚がってる!揚がってる!」とおおはしゃぎ。
黄金色にちゃんと仕上がりました!
「揚げ物って簡単なんだね~」、「これから毎日揚げよう!」なんてテンションまで上がってそのまま続けて3個目を投入。
すると・・・
なんだか知らないけれど、沈んでいた黒い物体が集まりだした!!
「これ何でこうなるの?何でこうなるの?」
それまでルンルンだったのが、一気にあせりだす。
でもどうしてよいか分からず、気づいた頃には同じ揚げ時間のはずなのに、真っ黒なコロッケが出来上がりました。
「やっぱり揚げ物って難しいね・・・」
何で黒くなっちゃったんだろう・・・。
【証拠写真】