2009/04/02

初めての揚げ物。

2年前、結婚式の引き出物のカタログギフトでもらった揚げ物鍋。

「いつか揚げ物をするぞ!」

と思い続けて、今日ようやく日の目を見ました。

ただ油を入れて、衣を付けた食べ物を入れるだけ。

そうなんだけれど、なぜかとっても難しそうで、恐怖心もあるのです。

先週、高校卒業以来はじめて会った友達は「揚げ物なんて簡単だよ~」と言っていた。(彼女は子守をしながらさっと揚げてしまうツワモノになっていた。昔はおっとりしていたはずなのに・・・)

なぜ「揚げ物」を決心したかというと、

義理のお母さんから松坂牛の冷凍コロッケをもらったのです。

これはなんとしても食べたい!

コロッケ食べたい一心で、心を決めました。

油を入れて、火をつけて、温度が上がるまで待つ。

菜ばしを入れて温度を確認。

温度は十分そうだ。と思ったところ、コロッケ2個を静かに入れてみた!

そしたらすっごい泡に包まれて、すっごい音で揚がりだした!

びっくりしたけれど、意外に簡単な作業で(そりゃそうだけど)ちゃんと出来上がる工程を踏んでいるのに安心と、「私揚げ物してるじゃん」という自負が芽生える。

彼はちょっと離れたところで、「揚がってる!揚がってる!」とおおはしゃぎ。

黄金色にちゃんと仕上がりました!

「揚げ物って簡単なんだね~」、「これから毎日揚げよう!」なんてテンションまで上がってそのまま続けて3個目を投入。

すると・・・

なんだか知らないけれど、沈んでいた黒い物体が集まりだした!!

「これ何でこうなるの?何でこうなるの?」

それまでルンルンだったのが、一気にあせりだす。

でもどうしてよいか分からず、気づいた頃には同じ揚げ時間のはずなのに、真っ黒なコロッケが出来上がりました。

「やっぱり揚げ物って難しいね・・・」

何で黒くなっちゃったんだろう・・・。

【証拠写真】