2011/01/13

ワイナリーをたずねて・・・①

1月10日祝日。

前日に急遽思い立ち、ずっといきたいと思っていたシャトーメルシャンのワイナリーに行くことにしました。

世界では認められないと言われてきた日本のワイン。
それが、ここ最近では国際コンクールで金賞を受賞するなど、少しずつ世界に誇れるものになってきたというニュースを耳にするようになった。

シャトーメルシャンは『日本には日本らしいワインの味がある』とのコンセプトのもと、日本最古のワイン醸造所を有する山梨県勝沼市で、農家の方と協力し、ブドウ栽培からワイン作りまでを行っている。

そんなブドウ栽培やワイン加工の過程を、日本ワインの歴史と共に教えてくれる見学ツアーに参加してきました。

新宿駅から特急『かいじ』に乗って約1時間30分。『勝沼ぶどう郷』という、とても自然派な駅で下車。


この駅は、東京都心からそうは離れていないけれど、とても穏やかでのんびりと、どこか寂しげで少しなつかしさが漂う駅でした。

 

昔ながらの看板と、切符を入れる白い箱。

残念ながら白い箱の隣にはスイカ専用の改札があって、この古風な雰囲気が存分に楽しめなかったのが少しもったいなく感じました。

駅からワイナリーまではタクシーで10分。

トップ写真のような透き通った山々の景色と町のいたるところに見られるぶどう棚を眺めながら、また田舎のタクシー運転手さん独特の優しい雰囲気とその話を聞きながら、一路ワイナリーを目指します。


②へつづく・・・