2011/03/30

変化。

震災からもうすぐ3週間。

募金活動だけでなく実際の被災地へ行き直接的に支援を行う人が増え、DMAT隊員による救急医療から慢性疾患を診療するための専門医による診療が広がるなど、支援活動は徐々に変化してきている。
効率的に支援物資を届けるため、自治体や特定機関での物資の受付も1週間ほど前から始まった。芸能人はじめ多くの人が物資を届けていて、この1週間だけでも随分な数が集まったのではないかと思う。一部の情報によると孤立した地域ではまだまだ物資が不足していると聞いた。そのような被災者の方へ物資が届けられるよう、孤立した地域への物流が一日でも早く改善されることを祈りたい。

そして私たち被災地以外に住む者も、震災や原発の情報や被災者・被災地の情報から、原発賛否の議論、食料や飲料水への不安など、被災地情報以外のことに目が向けられつつある。もちろん、それは大切なことだし、私自身もとても気になること。でも。被災者や被災地への関心も引き続き持っていきたい。

■ 名取市閖上復興支援のブログ

■ The New York Times (上記のブログから)

【写真】春日通りを上野方面へ歩くと正面にスカイツリーが見えました。