2009/04/25

Happy Birthday

4月24日

めでたく29歳になりました。

29歳。

10代のころ、20歳後半の自分の姿を思い浮かべようとしても出来なかった。

人生の遠くに目標があったわけではなくて、その場その場でいろんなことを決めてきたタイプなので、「将来こんな人間になりたい!」というイメージが無かったから、「予想通り」だとかは分からないけれど、納得のいく人生は送れているなぁ、と思いました。

今年は結婚するし。

20代最期のこの1年。

楽しく元気に過ごします!

プレゼントには、新しい苗字の印鑑と大好きな貴腐ワインをいただきました。

印鑑は、櫻の花が蒔絵で描かれたすっごくステキなもの。
印鑑ケースはおばあちゃんになっても使えるようにと、丈夫なクロコのケースです。

貴腐ワインは、シャトーリューセックの1986年。

本当は生まれ年のワインを探してくれていたらしいのだけれど、見つからなかったそう。

そんな心配りにも感動です。とてもおいしくいただきました。

2009/04/20

はじめての筍の処理。

職場で立派な筍をもらいました。まずその大きさにかなりびっくり!そして、今が旬!

でも、何よりも「これ、どうやって食べるの?」

本当に最近私は一般常識がないなぁとつくづく思います・・・

とりあえず、家に持って帰ってネットで作り方を検索。

どうやら、よく洗って、皮を2~3枚とって、穂先を斜めにカットして、切れ込みを入れればいいらしい。そして、米ぬかと鷹の爪を入れて、おなべでじっくりあく抜きするらしいということが分かった。

米ぬか、買わなきゃイケないのかな?、と思ったところ、どうやらお米のとぎ汁でも良いらしいことが判明。本当に、お米のとぎ汁は万能だ、と感心しながら、早速準備に取り掛かる。

あまりの緊張に、写真を撮るのを忘れて穂先を取ってしまった・・・。
カットされちゃったけれど、大きな筍です。

さて、おなべに入れてみたところ、、、入らない!!

別にひとつにつに繋がっていなくてもいいか、と思い、根元を切って若干はみ出しながらも茹で始めた。

中火で沸騰したら、落し蓋をして弱火で1時間煮るとか。

お気に入りの豚型落し蓋でひたすら煮る。

この落し蓋、鼻からシューシュー蒸気がでるのです。そして鍋から上げるときは、鼻にさえばしを入れて持ち上げるのです。便利。

漫画を読みつつ待つこと1時間。

はじめてながらも立派に処理完了できました!

そして、初めての筍ご飯、若竹汁、筍の煮物作りも上手に作ることができました。

でも、今回も1品だけが大量に出来上がるという、料理不慣れ度全開の仕上がりでした。

2009/04/02

初めての揚げ物。

2年前、結婚式の引き出物のカタログギフトでもらった揚げ物鍋。

「いつか揚げ物をするぞ!」

と思い続けて、今日ようやく日の目を見ました。

ただ油を入れて、衣を付けた食べ物を入れるだけ。

そうなんだけれど、なぜかとっても難しそうで、恐怖心もあるのです。

先週、高校卒業以来はじめて会った友達は「揚げ物なんて簡単だよ~」と言っていた。(彼女は子守をしながらさっと揚げてしまうツワモノになっていた。昔はおっとりしていたはずなのに・・・)

なぜ「揚げ物」を決心したかというと、

義理のお母さんから松坂牛の冷凍コロッケをもらったのです。

これはなんとしても食べたい!

コロッケ食べたい一心で、心を決めました。

油を入れて、火をつけて、温度が上がるまで待つ。

菜ばしを入れて温度を確認。

温度は十分そうだ。と思ったところ、コロッケ2個を静かに入れてみた!

そしたらすっごい泡に包まれて、すっごい音で揚がりだした!

びっくりしたけれど、意外に簡単な作業で(そりゃそうだけど)ちゃんと出来上がる工程を踏んでいるのに安心と、「私揚げ物してるじゃん」という自負が芽生える。

彼はちょっと離れたところで、「揚がってる!揚がってる!」とおおはしゃぎ。

黄金色にちゃんと仕上がりました!

「揚げ物って簡単なんだね~」、「これから毎日揚げよう!」なんてテンションまで上がってそのまま続けて3個目を投入。

すると・・・

なんだか知らないけれど、沈んでいた黒い物体が集まりだした!!

「これ何でこうなるの?何でこうなるの?」

それまでルンルンだったのが、一気にあせりだす。

でもどうしてよいか分からず、気づいた頃には同じ揚げ時間のはずなのに、真っ黒なコロッケが出来上がりました。

「やっぱり揚げ物って難しいね・・・」

何で黒くなっちゃったんだろう・・・。

【証拠写真】